八幡造 成立は八世紀まで遡れる説もありますがよく分かっていません。石清水八幡宮が八六〇年の造営以来、現状とほぼ同じ形式をとっていると考えられるため、確実なのはこれが最古級と思われます。 特徴 二つの棟が前後に連結 正面三間、側面二間の後殿と側面一間前殿 間を相の間でつなぐ それぞれ切妻平入 周囲を縁で回す 参考資料 石清水八幡宮 西和夫・穂積和夫『日本建築のかたち』彰国社 日本建築学会『日本建築史図集』彰国社