知っていますか?建築家と建築士の違い。

作成:2019年5月
建築家と建築士は、建築業界の人から見れば明らかに違っていているけど、それ以外の方から見れば同じという印象を受けると思います。
さらに言えば、建築デザイナー、建築プロデューサー、建築ディレクター、設計士など細かくいえば無数に肩書があるようです。

建築士とは


まず、「建築士」は、資格を取得した人しか名乗れません。1級建築士や2級建築士、木造建築士がそうですね。いわゆる「士業」です。
それぞれの免許には設計・工事監理できる範囲が違います。1級建築士であれば住宅から巨大な高層ビルまで、すべての構造・規模の建築物の監理ができます。ちなみに、業界では1級建築士を「足の裏の米粒」と揶揄しています。どういうことかというと、足の裏についた米粒のように、「取らないと気持ち悪いけど、取っても食えない」。つまり、1級建築士の資格は取得して当たり前だけど、取得できてもそれだけでは商売できないという意味です。

建築家とは


次に「建築家」ですが、これはきちんとした定義はなくて曖昧な肩書です。一般的には「芸術的なセンスで建築物を設計する人」でしょうか。
別の視点からみれば、建築家とは肩書なので、自分で「俺は建築家だ」と名乗ってしまえば、今日から建築家です(ただし、資格を持っていないと設計の責任者にはなれない)。

私が建築家を定義するとすれば「施主や社会が抱える問題を建築を通して提案・解決する人」でしょうか。建築物を設計すれば仕事が終わりというわけではなく、明確なコンセプトを持って住宅や公共建築物を提案できる人です。

最近では、隈研吾や安藤忠雄、SANAA(妹島和世+西沢立衛)など。少し前の世代では、東京都庁や代々木体育館、フジテレビビルなどを設計した丹下健三、代官山のヒルサイドテラスや青山のスパイラルビルなどを設計した槇文彦、選挙にも出馬した黒川紀章、昭和初期では東京駅を設計した辰野金吾が有名です。
世界を見ると、ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、フランク・ロイド・ライト、アルヴァ・アールトなどが有名です。

個人でも超有名な建築家に仕事を頼めることはできますが、有名な方は多忙な上に設計費が高額と聞いているのでなかなか現実的ではないですね。一般的には無名でも新建築社が出版しているような雑誌に載っている方はセンス抜群なので、建築家に頼みたい方はこいうところから探すといいでしょう。



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