坪単価を考察

記事作成日:2006年7月4日

僕は建築を勉強していたので「坪単価」という言葉が、意味が無いものだと理解していますが、建築の勉強をしていないとなかなか理解しづらいので、パナホームの場合を絡めて簡単に説明できればと思います。

一般の方は「坪60万円ぐらいで作れればいいなぁ」なんて考えますよね。それ自体は間違いではないです。予算の都合もあると思いますし、目安としては坪単価というのはわかりやすい指標だと思います。

ただし、「その単価はどこまでを含めて言っているのか」「間取りや仕様はどうなのか」ということを考えなければなりません。

我家の場合には、立地の関係で解体工事・地盤工事がやたら高くて総工費で考えればかなり割高だと思います。ただし、本体工事(家そのもの)をだけをみれば普通程度かむしろ少し安いぐらいだと思います。

他のメーカーと比べるときは、どんな工事や費用が含まれているのかをきちんと把握していないと比較はできません。悪質なところでは、契約時の書類では安い数字を提示して、その後、金額を吊り上げざるを得ないような仕組みにしているところもあるかもしれません。(意図的に仕様を低くするなど)。

また、間取りや面積によっても坪単価は、大きく変動します。小さな面積では、キッチンや浴室の占める割合が増えるので坪単価が上がる傾向にあります。これと同じ理由で、二世帯住宅も坪単価は高めです。我家の場合は、面積の広い一世帯住宅なので坪単価に直すと安いと思います。

パナホームでは、こういう事情があるの坪単価のことは一切話しに出てきませんでした。常に総額でいくらかかるのかだけを検討していました。坪単価を計算して「割高」や「割安」という感覚で図るのは、錯覚を生むので個人的にもオススメしません。

まとめ:坪単価が高いから良い仕様というわけではない。